相続した空き家に関する基本知識と注意点
2026/02/14
近年、親族から不動産を相続したものの、住む予定がなく「空き家」として放置されてしまうケースが増えています。空き家は放置すると老朽化や近隣トラブル、固定資産税の負担増など、さまざまな問題につながるため、早めの対応が重要です。
空き家を相続した際に起こりやすい問題
1. 固定資産税の負担
空き家でも土地・建物の固定資産税は発生します。
さらに、管理が不十分で「特定空家」に指定されると、土地の固定資産税の優遇措置が外れ、税額が最大6倍になる可能性があります。
2. 老朽化によるリスク
人が住まない家は傷みが早く、倒壊や雨漏り、害獣被害などが発生しやすくなります。
近隣からの苦情や行政指導につながることもあります。
3. 相続人間の意見の不一致
売却するか、解体するか、賃貸に出すかなど、相続人の意見がまとまらず、空き家のまま時間だけが過ぎてしまうケースも少なくありません。
空き家を相続したときの主な選択肢
1. 売却する
もっとも一般的な選択肢です。
状態が悪い場合は「古家付き土地」として売ることもできます。
2. 解体して更地にする
建物の維持管理が難しい場合に有効です。
ただし、更地にすると固定資産税が上がる点には注意が必要です。
3. リフォームして賃貸に出す
収益化できるメリットがありますが、初期費用や管理の手間が発生します。
4. 空き家バンクを活用する
自治体が運営する「空き家バンク」に登録し、移住希望者などに活用してもらう方法です。
相続空き家の売却で使える特例(空き家特例)
一定の条件を満たすと、
譲渡所得から最大3,000万円が控除される特例(相続空き家の3,000万円特別控除)を利用できます。
主な条件は以下の通りです。
- 相続した家屋が昭和56年5月31日以前に建築された旧耐震基準の住宅
- 相続開始から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売却する
- 売却時に耐震改修または解体を行っている など
この特例を使うことで、税負担を大きく減らせる可能性があります。
空き家相続で後悔しないために
空き家は「放置するほど損をする」傾向があります。
相続したら、まずは以下のステップを踏むとスムーズです。
- 不動産の現状を把握する(状態・価値・修繕の必要性)
- 相続人同士で方向性を話し合う
- 専門家(不動産会社・税理士・行政書士など)に相談する
- 売却・解体・活用などの方針を決める
早めに動くことで、税金や管理の負担を最小限に抑えられます。
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ハウスドゥ 明石魚住
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